富士山甘酒 970g

“富士山の水で仕込んだ、静岡産コシヒカリのやさしい甘酒”

富士山の伏流水と蔵元自社栽培のコシヒカリ、米麹だけで作った、酒蔵自家製のノンアルコール＆ノンシュガーの甘酒。清酒の製造に必要な黄麹を使用し、酸味がなく飲みやすい味に発酵し仕上げられています。

やわらかい水が特徴的な〈富士錦酒造〉の日本酒。この甘酒にもそのエッセンスが感じられるやさしい味わいですが、ノンアルコールのため老若男女どなたでもお楽しみいただけます。カラダに良いものを美味しく。そのままはもちろん、ジュースで割ったり、離乳食などとしても幅広くお使いいただけます。

富士錦酒造の「農!」

米作りから酒造りまで一貫して行う全22の酒蔵が集う「農!といえる酒蔵の会」。その一員である富士錦酒造の「農!」といえるポイントは、歴史の中でナチュラルに米作りを実践し、日本の農業の大切さを今に伝えているところ。

現在の十八代目蔵元の清信一さんは、以前は金融系シンクタンクでシステムエンジニアとして働く、都会暮らしの会社員だったといいますが、1996年に酒蔵を継いだ際、米作りを行うことはごく自然なことだったといいます。それもそのはずで、先代は有機農法に力を入れ、「米の副産物」として酒を造ったのが酒蔵のルーツ。少子高齢化や離農、自然災害時の保証のなさなど、日本の農業体制の厳しい部分を痛感しながらも、農業は人々の生活の基本となる「食」を支えるものだ、ということも強く実感したといいます。

現在は人手の問題で無農薬栽培は難しいといいますが、できるだけ農薬を使わない方針で米作りを展開。耕作放棄地が減り、農業が続く未来をつくるためにも、商品やこの酒蔵の会を通じて、農業の大切さを発信されています。