丸本酒造(まるもとしゅぞう)
1867年創業の、岡山県浅口市の蔵元。岡山県は日本で晴天率が一番高く、なかでも丸本酒造がある浅口市竹林寺山付近は、空気のゆらぎも穏やか。目に見える自然も、そうでない自然のエネルギーも全てに丁寧に意識を傾けながら、1987年より自社栽培をスタート。自社の田んぼは全て農林水産省認定の「有機認定ほ場」で、酒造りの副産物である米ぬか・酒粕を圃場に戻すことで、自然循環を行っています。
周囲の田園風景と一体となった酒蔵は、酒蔵としては初の、国の登録有形文化財に指定されてた“生きた文化財”。米洗いの際の吸水歩合はコンマ1%まで調整するなど、酒造りに置いても常に細心の注意を払いながら、職人魂を持って研究と探求を絶えずおこなっています。