秋田銘醸
(あきためいじょう)
大正11年(1922年)創業。水に米、豊かな自然に恵まれた秋田県湯沢市にて、秋田の美酒を全国に広めようと、県内の主な酒造家や政財界人が集まって立ち上げられた酒蔵。大切な原料の作り手である農家の高齢化などの課題を受け、社内に「農業生産課」を設け、2021年からは自社栽培を開始。最盛期には秋⽥県の酒蔵が使⽤する酒⽶の8割を供給する「酒米の里」であったという湯沢の風景、文化を復活させようと、休耕田を増やさぬよう多くの農家の皆さまから田んぼを引き継ぎ、米作りから酒造りまでの一貫性産に力を注いでいます。そこから生まれる酒は、まさに秋田の風土が反映された「テロワール」を越えて、全てを自社内で一貫生産する「ドメーヌ」を感じる美酒。秋田県湯沢の豊かな恵みを、今に、未来に繋いでいます。