井筒長 蔵元手造りあまざけ - 720ml

“長野県産「米麹のみ」の、スッキリ甘酒”

標高800mに位置し、冷涼な風土の中でゆっくりと酒造りを行う信州北八ヶ岳の黒澤酒造。地元の素材を活かす「地酒」造りを得意とする彼らならではの、風土を繁栄した、すっきりとやさしい米麹100%の甘酒です。

水は自社井戸の軟水を使い、米は地元・南佐久産のものを中心に、長野県産米で造った清酒用米麹のみを使用。ノンアルコールで、添加物･糖類などは一切不使用。各種ミネラルが豊富に含まれ、冷やして飲んでも、温めておろし生姜を添えても、おいしく召し上がっていただけます。

黒澤酒造の「農!」

米作りから酒造りまで一貫して行う全22の酒蔵が集う「農!といえる酒蔵の会」。その一員である黒澤酒造の「農!」といえるポイントは、ただ米を作るだけではない、地域と結びついたトータルの農に取り組み、町の人にも開かれたものにしているところ。

2001年には「八千穂美醸会」をスタートし、一般から参加者を募集し、田植え、草取り、稲刈り、日本酒の仕込み、新酒しぼりまでを体験してもらう取り組みも精力的に企画。長野県の高地にある田んぼは、一枚の面積が小さく水持ちが悪いという条件ながらも、「この土地で作る酒米だからこその味わいがあり、その酒米だからこそ醸せるお酒がある」と、そこにしかない魅力を生かしています。黒澤酒造の酒造りでは、米は全て長野県産。良質な自社井戸水（千曲川伏流水）を仕込み水に、自社農園では農薬不使用の野菜を育て、信州の漬物文化に根差した粕漬も製造・販売しています。澄んだ風土と、厳しい環境で育つ農作物の力強さを、本物の「地酒」を基軸に、農業・飲食をひっくるめて発信されています。